Dornier社は以下のAdvaMed(米国先進医療技術工業会)倫理規範に基づく正式な行動規範方針を採用しています。
http://advamed.org/res/112/advamed-code-of-ethics-on-interactions-with-health-care-professionals
高水準の倫理的実施およびコンプライアンスを継続的に確保するため、Dornier社は医療従事者との交流に関するAdvaMed倫理規範によって拘束されることに同意しています。
この文書には医療従事者との倫理的な交流について組織の期待事項が以下のような関連で概説されています。
• Dornier社主催による製品の訓練と教育
• 第三者による教育的会議の支援
• 販売促進および営業会議
• コンサルタントとの打ち合わせ
• 贈与
• 助成金およびその他の慈善寄付
• 医療従事者との交流
医療技術企業は、医療技術の設計、開発、訓練、および利用を支援する医療従事者との継続した交流関係を構築します。AdvaMed倫理規範ではこのような関係の重要性を認め、医療関連会社と医療従事者が連携して医療を推進する際の倫理的な業務の実践と社会的に責任ある業界の行動に関する指針が示されています。
Dornier社はすべての現行法規に従った医療従事者との交流を確実なものにする義務を負っています。
Dornier社は本行動規範の順守を明確な期待事項として基本方針を従業員に伝えています。
Dornier社行動規範の順守は全従業員の義務です。
カリフォルニア州法の順守の宣誓
Dornier社は医療機器メーカーとして業務の特性を満たす広範な順守プログラム(CCP;Comprehensive Compliance Program)を策定しています。California Health and Safety Code(カリフォルニア州の健康と安全の規定)§§ 119400-119402には、米国研究製薬工業協会の医療従事者との交流に関する規定(「PhRMAコード」)の順守があげられています。Dornier社は医薬品でなく医療機器のメーカーです。そのため、PhRMAコードの代わりに、同コードと基本的には同等ながら、医療機器業界に当てはまる著しい相違を踏まえた医療従事者との交流に関するAdvaMed倫理規範(「AdvaMedコード」)を採用する方が適切と判断しました。
Dornier社は最も水準の高い倫理的および法的行動に責任をもって取り組んでいます。違反の発見と防止に対応する合理的に計画されたCCPを策定しました。内容は以下のとおりです。
1. 規範書:当社は行動および倫理規範ならびにAdvaMedコードの規定に沿ったコンプライアンス方針を作成して導入しています。
2. リーダーシップおよびリーダーシップ構造:当社は、CCPを計画、運営、監視するコンプライアンス担当者の選任や戦略的な方向付けを示して監督するコンプライアンス委員会の設立など、CCPに対する有効な監督体制を確立しています。
3. 訓練と教育:全従業員は当社の行動および倫理規範とコンプライアンス方針の写しを受け取った上でこれを読み、理解したことを証明し、この規範書を順守することに同意しています。日常的に医療従事者と交流する従業員に対して、継続した総合的な実地訓練も行っています。
4. 情報伝達網:開かれた職場環境を推進するため、機密保持と報復禁止方針を採用したほか、匿名の報告を促進する仕組みを導入しています。
5. 監査および監視:当社のCCPにはコンプライアンスを監視、監査、および評価する継続的な取り組みが盛り込まれています。
6. 執行: Dornier社は一貫して違反を調査し、適切に対応して行きます。
7. 是正措置:Dornier社は方針や手順の隔たりを修正するなど、違反が繰り返されないようにするための適切な是正措置を講じます。